4月5日稚アユの放流を開始しました。今年の人口アユの放流計画は、水系全体で900kgの予定です。
今年の取り組みとして、鮫川のアユをもっと遊漁者に釣ってもらいたいため、昨年専門家にアドバイスを受け、7gサイズの稚アユを水温8℃になった川に放流することを提案されました。人口アユは、傾向として30%~70%くらいストレスや冷水病で減耗することがあります。そのため匹数を多く放流しなければなりません。匹数を稼ぐために今まで(10g~12g)より小さいアユを早い時期に放流します。また小さめのアユの方が川の環境に馴染みやすいとも言われています。
本日放流したアユは8gサイズを、本流は入遠野川合流点~柿の沢橋~大沢庭石まで150kg、入遠野川に400kg、匹数換算では合計約69000尾放流しました。
渇水だった川も前日の雨で適当に増水し、明日からは気温も上がる予報です。解禁まで大きく成長し遊漁者を楽しませてくれると思います。
※本流滝地区は、河川工事の影響で本年度の放流は見送ります。
Comments